ヴァルニアに本部を持つ武力組織のこと。tMOTとも。元は宗教団体、テトロライアの教会だったが、悪魔勢力が台頭するにつれ、宗教から切り離された独自の対悪魔組織となった。別の教会とは縦ではなく横に繋がっている。悪魔絡みの事件の対処だけでなく、治安の維持にも貢献している。
かつて人権がほぼ無かった能力者達が、支配から独立し自らの居場所を確立して幾年が過ぎ。企業と癒着し腐敗した本部は、金に目が眩んだ者達の成れの果て。
魔魂武器を扱える教団員のこと。一般的に1番隊から4番隊にまとめられている。
悪魔と呼ばれる魔物が台頭し始めた頃、それらに特攻した彼らの姿は人々の目に悪魔払い(エクソシスト)と呼ばれるようになった。
本来いるはずのない、「宗教的・概念的 悪魔」の存在やそれに関係する事件を取り扱うエクソシスト。認められた職業ではない為、こう呼ばれる。なお正体は、ほぼ詐欺師、手品師である。
一部武器使いがいるが、教団がトクマに指定して強制的に連れ帰り教団の武器使いにしてしまうことが多い。
人々のイメージにより名付けられた名は悪魔。元は異様な姿形をした生き物を恐れ、こう呼んでいた。現在は人の形をしたものも多く確認されている。
学界での正式名称はディアモ・イレイア。通称ディアイレ。
人型(2型)は白髪金眼。耳が尖っているという特徴を持つ。
魔魂武器のような特殊な波を発している為人体に影響を及ぼす。その効果はほぼそれと同じ。
身体能力は高く寿命も長いが、体が弱い。薬物等に侵されやすい性質を持つ。
一部には比較的高度な知能を持つ悪魔によって組織されたグループがある。全体的に知性、特性がバラバラであるが、姿が人に近いものは大体上位であることが多い。主に雌型。
特殊な武器。彼らの話から元は人だったと思われる。
耐性が無い者が素手で触れると激しい拒否反応を起こす。武器やその人によって反応には個人差がある。(例:熔解、火傷)
適合する人間にはその声が聞こえる。姿も見えるが実のところ幻聴のようなものである。
教団本部にあるエンシェント・ルームにおいて武器の視覚的認識が可能。
暗黒点とも。
世界中に点在する特殊な空間。大きさに大小あり。
電波が入らない、大体の機械が使い物にならなくなる、汽車が止まってしまうなどの理由で未開拓で放置されている所もある。周りと隔絶されているので、古いままの文化や独自の風習が残っていたりする。
暗黒地帯という存在の影響で、世界中情報の行き来が少なめ。
悪魔に加担する人間を指す。男でも女でも魔女。その中でも大きな組織として「レイズ」がある。魔女の全員がレイズ構成員というわけではない。
教団が特別に指定する魔女。各国に規制の協力を仰ぐことができる。
大概は「メルデヴィナにとって都合の悪い人物の排除」に使われるのだが、それは暗黙の了解である。
周辺や世界全体と比べても明らかに進んだ技術を持った集団。Past-International Creater's Organization
自分たちの欲求を満たしながら、世界、教団などにそれを技術、薬、武器といった形で提供する。
広大な国土を持ちながら、そのほとんどは暗黒地帯であるという国。周囲の国に比べても発展は遅れている上非常に閉鎖的な国である為、ここだけが中世のような異質感がある。
首都はメインライア、教団本部のあるヴァルニアの隣。
由緒ある王家騎士団は魔魂武器無しではやくから悪魔と交戦してきたようだが、教団勢力が大きくなるとその役割をほぼ失いかけている。
王女であるフローレンス・ヴィナ・テトロライアも武人として騎士団に所属している。
北東に位置する大国。寒さと厳しい大地が、広大な国土を有しているにも関わらず貧しい理由である。
首都はアレクセイエスク。
スヴェーアと接する小国。
テトロライアの西方に位置する小国。海に面した穏やかな気候は、ルティアが豊かな国である理由の一つ。
PICOの本社があり、大陸で最も遅れているテトロライアとは文明の進み方がえらく違う。
大陸の内陸部を統治する大国。寒暖差の激しい砂漠やオアシス地帯を有する。
遺跡都市を幾つも保存している。
大陸の東端に位置する大国。比較的長寿の国。
燐朝の南に位置する連邦国。南部の大きな島が本土の和和ノ国で、北部の島々にもそれぞれの国名があるがまとめてユリーカと呼ばれている。
悪魔達が拝み讃える存在。教団は直接姿を確認したことはないが、悪魔たちの口からよく「お母様」や「マザー」という単語が出るため、要注意点としている。
アンリが夢の代わりに見る世界。定かではないが、彼の作り出した精神世界だと思われる。
マザードールと同様詳細は不明だが、一部の悪魔達が探しているもののようである。
花の話と共に口にされる。読んで字の如く花の守りをする存在。